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Miyajima News

2018年11月9日

足の裏

【H30年(2018年)11月のコラム(第215号)】 


丹波あじさい寺 小籔じつえいさんの「心の日めくり」より

1.足の裏

「足の裏は
いつもきたないところと
接しているのに
文句ひとついわず
私を支えてくれる
えらいなえらいなと
軽石でこすってやると
ケラ ケラと
笑いながら
いいよ いいよと
こたえてくれた」

京都府福知山市にある丹波あじさい寺(観音寺)の前ご住職の小籔実英さんは
書だけでなく、詩も絵もご達者で、いくつかの日めくりカレンダーを出されています。
上の詩はその中で僕が最も好きな詩のひとつです。

作家の五木寛之さんも、何かの本の中で「自分は健康法として毎朝晩、必ず足を
洗うことにしている。そのときに『今日もよろしくね』とか『今日もお前のおかげで
無事にあちこち行けたよ』と、足をいたわってやるのです」というようなことを
書いておられたのが印象的でした。

この日めくりを見るたび、自分は親からもらったこの身体や、家族や社員、
お客様や取引先さん、友だち・・・そういう周りの皆さんのおかげでこうやって
日々無事に過ごせているんだなぁということを思い出すのです。

 
今年は社員旅行で宮古島に来ることができました。最高です(*^_^*)
(2018.11.9朝 宮古島東急ホテル&リゾーツにて)

└誠一郎のコラム