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Miyajima News

2020年6月30日

幸せって何だろう

【令和2年(2020年)7月のコラム(第235号)】 


ある休日、家の軒先で、愛犬チャイと

1.幸せって何だろう

先月号のコラムで、コロナのおかげで読書する時間が増えたと書いたが、
最近のマイブームは、家の軒先にキャンプ用の低いイスを置き、
BluetoothスピーカをiPhoneにつないでYoutubeの音楽を聴きながら本を読むことである。
もちろん、私の傍には愛犬チャイがいてくれている。

ロードサービスのJAFから毎月届く冊子に「幸せって何だろう」というコラムがあるのだが、
そうやって本を読んでいると、「こういうことがほんとの幸せなのかなあ・・・」とつくづく思う。

私はいつも会社で「本当の幸せとは、贅沢や偶然のラッキーではなく(もちろんそれはそれで
いいことなのだが)、無事、すなわち何も無いことなんだと思う」と言っているが、
自分や周りの人に病気も事故もなく、のんびりと読書ができるということは、幸せなことだと思う。

とはいえ自分には、今の苦境をなんとしても乗り越えねばならぬという「使命」もある。
それをふと思い出し、「おっと、のんびりしとる場合じゃないがな!」と急に我に返ることも度々なのだが、
ONでフルパワーを出すには、OFFで充電することも大事。
息を吸おうと思えば、まずは吐くことだと、人からも教えてもらった。
最近やっとそういう考え方が少しできるようになったように思う(遅すぎるか・・・)。

そんな中、先日5か月ぶりに開催されたある勉強会で、講師の方がふとおっしゃったひとことがある。

「皆さんが今までの人生の中で一番感動されたことは何ですか?」

これを急に言われ、正直ハッとした。
こういうものは、深く考えてはいけない。そういわれてパッと頭に浮かぶものが真実なのだ。

その時、自分の頭の中に浮かんだ光景・・・それは自分でも思いがけない、今から32年ほど前、
25歳の時に初めて富士山に登った時に見た、雲海の景色だった。

今、ずいぶん久しぶりに東京に向かう、ガラガラの新幹線の中でこのコラムを書いている。
あいにく今日は曇り空で見えなかったが、大井川あたりで左の車窓から見えるはずの富士山に、
自然と手が合わさった。富士山は、やはりありがたいものである。

(6月30日AM 記)


32年前の写真を探したのだが、見つからなかった・・・。
どこかに必ずあると思うのだが、あの時のイメージに近い風景を
まずはネットから探して掲載します。
「富士山に、一度も登らぬバカ、二度登るもっとバカ」
という言葉があるそうですが、この雲海の景色だけは
いつかまた見てみたいと思います。

└誠一郎のコラム