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Miyajima News

2004年7月8日

出世不動さん

【H16年7月のコラム】
高千穂峡
是非一度行ってみたい宮崎県「高千穂峡」(馬淵捨次郎氏撮影)
出世不動さん
東京山手線の神田駅西口を出てしばらく歩くと「出世不動通り」という通りがあります。
たまたま神田に弊社の昔からのお客様があり、そこへお伺いするときに見つけたのですが、ビルとビルの間の僅かな隙間ではありますが、しっかりと「お不動さん」がおられるのです。
先日もそこのお客様へ行く前に「出世不動さん」に立ち寄ってきました。
ところで、「出世」という言葉を辞書で引きますと、そもそもは「現世に生まれ出る」という意味の仏語なのですが、一般的にはやはり「世に出て立派な身分になる」という意味が妥当でしょう。
(※立派な身分というのは決して”お金持ち”という意味ではなく)
坂本龍馬の言葉に「世に生を得るは 事を為すにあり」というのがありますが、やはり一度限りの大切な人生ですから「出世」は男のロマンといってもいいのではないかと思います。
では、どうすれば「出世」できるのでしょうか?
それを一言でいうなら「世の中のためになる【経営理念にリンク】」ということだと思います。
そしてもう1つだけ付け加えるとすれば「誰にも負けない努力をする【哲学にリンク】」
ということではないでしょうか。
自分の仕事あるいは自分自身がどれだけ世の中の役に立っているか、そのために誰にも負けないくらいの努力をしているかと、自分自身で反省するためにこのコラムを書いているようなものですが、この2つの心構えを忘れずにいきたいと思います。
(今月はクソ真面目な話題でスミマセン)
色紙
「磨いただけは 光るなり 性根玉でも 何んの玉でも/永源寺 雄峰」

あなたのを磨きましょう!

└誠一郎のコラム