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Miyajima News

2003年1月15日

無言の達人・年賀状から

【H15年1月のコラム】

男飯盛木 女飯盛木
多賀大社の御神木、男飯盛木(左)と女飯盛木(右) 2003.1.5AM撮影
当社の前に広がる田んぼの中に、お二人(?)ご夫婦でおられます

皆様 新年おめでとうございます。
旧年中は大変お世話になり、ありがとうございました。
本年は年賀状の通り、『困った時に役に立つミヤジマ』をめざして
お客様満足度の向上に取り組みたいと思っております。
皆様のご指導・ご鞭撻を心よりお願い申し上げます。

では今月は二つの項目でコラムを書かせて頂きます。

(1)無言の達人

昨年12月に、私どもの或るお客様の会長(創業者)がご逝去されました。
そのご葬儀の最後、現社長の喪主挨拶は、本当に心に残るご挨拶でした。
その中で特に印象に残ったのは、「父は『無言の達人』でした」という言葉です。
そういえば亡き会長は、いつも物事をじっと見詰めておられる方だったように思います。

 『無言の達人』。私としては、生まれて初めて耳にした言葉ですが、
忍耐と熟慮、そして愛情がなくてはできないものであり、大変意味が深く、反省させられた言葉でした。(僕には到底むりやなあ・・・)

(2)年賀状から

今年も沢山の方々に出し、沢山の方々から頂きました。
例によって年末ぎりぎりに作成したため、出すのが精一杯で、「ひとこと」が書けなかったこと、申し訳ございません。
ところで、頂いた賀状の中で特に気に入った文章がありましたので、本人の許可を得ておりませんが、匿名にてご紹介させて頂きます。ゴメンナサイ。

「未来」「未知」の「未」。今年は、どんな一年になるのやら。
おもいっきり走り続けるのが少々つらく感じたら、近くの山でも
ゆっくり登って「ほっこり」と。空に浮かぶ羊雲なんかを見て
リラックスしたら、またまた元気が沸いてくる、なんていった
マイペースな年でありたいと思っています。

今年がみなさまにとっても、よい一年でありますように。

└誠一郎のコラム