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Miyajima News

2019年3月4日

おかげさま

【H31年(2019年)3月のコラム(第219号)】 


丹波あじさい寺 住職 小籔実英さんの日めくりカレンダーより

1.おかげさま

今までずっと元気だった父が、年末から急に体調を崩して入院し、
さまざまな検査を経て3月の初め、9時間に及ぶ大手術を受けた。
幸い手術は成功だったが、突然やってきた「父の危機」に戸惑うと
同時に、今まであたり前のように父に助けられてきたことに対する
申し訳なさと、ありがたさを、実感した。

考えてみれば、ものごとがうまくいっているということは、もちろんそこに
到るまでの自分の努力は不可欠であるが、多くの場合はそれ以上に
周りの人に助けられていたり、ご迷惑をおかけしながらもそれを我慢
していただいていることの上に成り立っているものなのだと思う。

言い換えれば、いろいろな要素が偶々うまく重なっているからこそ
全体がうまく行っているのであって、その内の一つでも狂ってしまうと
たちまちの内に全体がガタガタになってしまうというものなのだろう
(もちろんそうならないための用心、なってしまった時の備えは大切だが)。

つい先日も、ある社員さんが急な事情で会社を休まねばならなくなり、
しかもある仕事に限っては他の人に頼むことが出来ない上に期限もないことから
やむを得ず私がやることになったのだが、その仕事の実に大変なこと・・・。
「いつもこんなに苦労してやってくれていたんやなあ」とあらためて痛感した。

上の絵と詩は、私がお世話になっている丹波あじさい寺(正式名:観音寺)の
住職小籔じつえい先生の日めくりカレンダーの中の1頁だが、いちばん好きな
頁でもある。自分を支えていてくれる方々を「足の裏」に喩えるのは甚だ失礼な
ことだが、今回の両親に社員、そして家族、お取引先様、ご近所様、先生、
友だちに至るまで、みなさんの助けや我慢があってこそ今の自分があるのだ
という、その「おかげさま」の気持ちを忘れずにいきたいと思う。


いつ訪れても美しいお多賀さんの社殿 2019.3.2


娘たちよゴメンm(__)m・・・久しぶりに出したお雛様デス


梅の開花を見ると、その香りとともにホッとしますね
三月も皆さんにとってよい月でありますように

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