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Miyajima News

2017年12月17日

近藤真琴さんからいただいた、じつえい先生とのご縁

【H29年(2017年)12月のコラム(第204号)】 

1.近藤真琴さんからいただいた、じつえい先生とのご縁

私が30歳の頃から40代半ば迄の十数年間、毎月一度、通っていた勉強会がある。
それは「真琴会(まことかい)」といって、滋賀県の中小製造業の研究会で知り合った
近藤真琴さんという社長さんが、その会の数人の若手メンバーに声をかけてくださり、
「あんたら、いろいろ悩みとか、わからんことあるやろから、よかったら私の家に来て
一緒に勉強会せえへんか」とおっしゃっていただいて始まった会である。

毎月一度、晩の7時頃に野洲市にある近藤さんのご自宅にお伺いし、奥さん手製の
美味しいカレーをいただいた後、集まったみんなが会社の様々なことについて相談を
もちかけ、あれやこれやと、時には夜中まで話し合うのである。もちろんお酒は一切なし。
残念ながら、近藤真琴さんは2年前に亡くなられましたが、この会で僕たちがどれだけ
多くのことを学んだか、言葉では言い尽くせない。

その近藤さんのお家のトイレに、いつも日めくりカレンダーが掛けてあった。
そこに書かれていた言葉や絵のひとつひとつが、とても意味深く、しかも心温まるものだったので、
ある時そのカレンダーの最後のページに書かれてある発行者を手帳に書き留めた。

それが京都府福知山市にある丹波あじさい寺 真言宗 観音寺のご住職、
小籔実英(こやぶ じつえい)さんだった。私は早速そこにお手紙を出し、自分にも
その日めくりカレンダーを分けてほしいとお願いしたのが実英先生とのご縁である。
以来、その日めくり(数種類あります)を社員や知人・友人にプレゼントしたり、
実際にお寺の方にも何度かお伺いし、ありがたいことに大変親しくさせていただいている。

その実英先生が、平成25年に高野山総本山金剛峯寺の教学部長に就任され、
弘法大師の教えをわかりやすく全国に広められただけでなく、昨年の高野山開創1200年
という大行事も無事に成し遂げられ、4年間の任期を終えて今年の春に自坊へ帰られた。
その間の功績が認められ、このたび真言宗の僧として最高位となる「主教」に昇補され、
そのお祝い会になんとご招待いただいて行って来た。
初めの写真は、その時テーブルの上にあったお酒である。

じつえいさんは、大変偉いお坊さんであるにもかかわらず、まったくそんなそぶりは見せず、
実に温かく柔らかな方である。(高野山での仕事ぶりは相当厳しかったそうだが!)
こんな方とお出会い出来たのも、近藤真琴さんのおかげである。

お酒のラベルに書かれてある「ご縁に感謝」の言葉のとおり、今まで私にいただいた
ご縁にあらためて感謝しながら、残り2週間となった今年の年末を過ごしたいと思う。


祝辞を述べられる高野山の中西啓寶(なかにしけいほう) 管長と、実英さんご夫妻


奥様とお嬢様もギターとマンドリン演奏でお祝いの歌をプレゼント(*^_^*)
「雨、雨 風、風 吹き荒れてみろ そんな時こそ俺たちは また強くなっていく」
この「嵐」という歌に、じつえいさんは今まで幾度も励まされたそうです


右は現在、観音寺の住職を継いでおられるご長男さん(まだ独身だそうです!)


会場の雰囲気をとても和やかに進めてくださった
司会の関純子さん(関西テレビ アナウンサー)
関さんも、じつえいさんの大ファンなのだそうです!



出席者全員にじつえいさんが直筆で書いてプレゼントしてくださった色紙
かわいらしいカエルとあじさいの絵は先生のお嬢様のものです
この言葉が私に与えられた使命だと思って大切にしたいと思います

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