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Miyajima News

2003年4月4日

社長就任一周年にあたって

【平成15年4月のコラム】
桃の花
事務所横で開花を待つ桃の花 H15.4.1撮影
【社長就任一周年にあたって】
(1)感謝
昨年4月1日に父と社長を交代して以来、早くも一年が経ちました。
あっという間の一年でしたが、最悪の状態での交代でもあり、苦しく長い一年でもありました。
しかしながらまずもって、無事一年が過ごせたこと、お客様、取引先の皆様、そして弊社の社員、本当に有難うございました。
小生も昨年11月に40歳になりましたが、仮に60歳まで頑張るとしますと、この一年というものを、「あと20回も」こなしていくことになるわけです。
ぞっとする面もありますが、考えようによっては「あと20回しか」ないわけであり、一年一年、本当に大事にせねばと思うと同時に、祖父が始め、父が守ってきた「鍛造」という仕事を与えて頂いたことに、感謝とやりがいを感じているというのが最近の心境です。
(2)人生は出会い
それにしても、私はつくづく運がいいなあと思います。
自分は正直申し上げて、ボンボン育ちで怠けのもの、口先ばかりでええ格好しい、立派な経営者には程遠い人間ですが、幸い「人」には本当に恵まれております。
「恥ずかしくないか?」とよくご批判を受ける弊社HPの「誠一郎の哲学」ですが、その中にも沢山の方々から教えて頂いたことを書かせて頂いています。
今日も私の「師匠」と仰ぐG社の社長が急に会社に来て下さり、来るなりすぐ「現場へ行こう!」とのこと。案の定「君は何を勉強してきたんや。なっとらん!」とあちこちご指摘お叱りを受けまくる始末・・・。
しかしホントこういうこと、誰がわざわざ言って下さるのでしょうか。
こういう「人との出会い」、数えたらキリがなく、不思議なものを感じます。
(3)社員の幸せ
正直このことについては、社長就任一年経ちましたが、悩みまくっています。
出会いとは、なにも社外の人、目上の方ばかりとは限りません。縁あって弊社に来てくれている社員との出会いを忘れてはならないでしょう。
仕事の速さ・正確さは天下一品、掃除をさせたら天下一品など、できる社員が何人もいてくれています。そんな社員の後ろというか背中には、また何人もの家族がおられます。
それらすべての人たちの幸せを如何に実現するか!?
しかし、利益を上げるということと、社員の幸せということは、考えようによっては相反する面があります。
今のような厳しい状況で利益を確保しようとすれば、どうしても「大盤振舞い」はできません。
しかしだからといって社員の待遇を「不当に」抑えれば社員の幸せなど、到底得られません。
要は「バランス感覚」ということになるのかもしれませんが、それ以上に大事なのは、やはり「たゆまない地味な努力」を積み重ねて会社を成長させること以外にないと思っています。
イラク戦争等でますます降下しそうな世界の経済情勢ですが、そんな社会の中で何が弊社に、自分にできるのか。
それを基本に戻って考えて実行するミヤジマを目指します。
どうか今後ともご指導ご鞭撻の程、何卒宜しくお願い申し上げます。
水仙の花
事務所横で咲く水仙

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