ミヤジマ社長 宮嶋誠一郎のコラム

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1.待つコツ

【令和3年(2021年)6月のコラム(第246号)】 



1.待つコツ

誰しも待たされるのは嫌である。

私の親父なんぞ、道が混んでいると、なんとわざわざ行き先とは反対側に向かうのだ。
「こんな方に行ったらむちゃくちゃ遠回りやないか!」というと、「うるさい!わしは待たされるのが嫌なんぢゃ!」とのこと。
たしかに「急がば回れ」ということわざはあるが、「オヤジ、もう80近いんやから、そこまで急がんでもええやないか」と思う。
でもまあこれは親父の「性分」なので、今さら仕方あるまい(とはいえ、いつまで運転させるかだが・・・)。

でも私について言えば、最近少しだけ「待つ」ことが苦でなくなったように思う。
なぜか?
それは「待つコツ」が少しわかったからかもしれない。

あるとき、コンビニでたまたま一冊の本が目に留まった。
たしかそれは「東大法学部首席卒業」の女性国際弁護士さんの本だったと思う(買っていなくてスミマセン)。
そこにはこんなことが書かれてあった。

「私はいつでもカバンの中に一冊の本を入れている。その理由は、もし何かで待たされた時、それをサッと取り出して読めばよいからである。それがたとえ1、2分であってもいい。自分は時間に支配されたくない。だからそういう習慣をつけることで待つことが苦ではなくなり、しかもたくさん本が読めるのだ」と。

これを読んで「なるほど!」と思った。
こうすれば、「待たされる」という受け身ではなく、自分から「待つ」という能動的な時間を過ごせることになる。
つまり、「主体性のある待ち方」ができるわけである。

これ以来、自分もサッと本を開いたり、スマホでスケジュール確認や調べものをしたりするようになった。
だからもちろん、イライラすることもない。

ただ一つだけ、困ったことがある。

それは、ついうっかりそれに集中してしまって、「待っていることを忘れる」ことがあるのである。
つい先日も、駅のホームで本を読み出してしまったがために、新幹線を乗り過ごしてしまった・・・。

「アホにつけるクスリはない」といわれるが、そういうクスリの出現を、「待つ」ばかりである。


6月5日(土)、ある経営勉強会で何年ぶりか忘れたくらい久しぶりに琵琶湖の竹生島へ行ってきました。
長浜から船に乗り、船上では同じ会の皆さんとずっとお話をしていたのですが、
島に着いてからは江の島・宮島と並ぶ「日本三弁財天」の一つで、
三つの中では最古といわれる竹生島弁財天様にお参りしてきました。
久しぶりに登った165段の石段はキツかった!!
上の写真は龍神様拝所の「かわらけ投げ」の鳥居です。

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