ミヤジマ社長 宮嶋誠一郎のコラム

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1.失敗する「権利」と反省する「義務」

【H30年(2018年)7月のコラム(第211号)】 

1.失敗する「権利」と反省する「義務」

    

学生時代の恩師が主宰される技術研究会の年に一度の宿泊研修で、
静岡県浜松方面に行ってきました。
工場見学の後、一泊して翌日の土曜日は「本田宗一郎ものづくり伝承館」という
ところを訪れました。本田宗一郎さんは私のあこがれの経営者です。

伝承館は本田さんの生まれた地、浜松市天竜区二俣町(昔の磐田郡光明町)にあり、
2階建ての小さな建物ですが、本田宗一郎さんのお人柄や考え方がほんわりと
伝わってくる、よい資料館でした。

ここの館内で上映されていたビデオの中に、心にぐっと突き刺さる言葉がありました。
本田さんの肉声で、こんな言葉です。

「人間は、失敗の多いものなんです。
みんな失敗する権利を持っている。
権利には義務がついています。
反省という義務です。
反省することによって、次に進んでいくことができる。
それは一番大事なものです。」



↑写真をクリックすると本田宗一郎さんの生の声が聴けます(動画なので少々重いです)

本田宗一郎さんは、「成功とは、99%の失敗に支えられた1%である」と
よく言われていたそうです。たしかに失敗はしないに越したことはない。
しかし自分の「夢」を追い求め、それを実現するのに、一度の失敗もなく
実現した人は一人もいないのではないでしょうか?
トヨタの創始者の一人である豊田喜一郎氏もこんな言葉を残されています。
「失敗を恐れるな。俺が全部引き受けてやるから。」

この二人の偉人の言葉の意味をよくよく考えると、やはり経営者は
社員に失敗してでも挑戦してみようと思わせる環境をつくってやり、
もし社員が失敗したとしてもそれを許し、さらに考えさせ、次につなげてやる、
ということが大事であり、それができるかどうかが経営者の「器」なのだろうな・・・
と改めて思いました。


宗一郎さんでも「苦しまぎれ」の発想だったとは!?


宗一郎さんはすごく絵がお上手だったそうです(*^_^*)


森脇先生、いつもご指導ありがとうございます

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