ミヤジマ社長 宮嶋誠一郎のコラム

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1.祝・浮浪雲1000話

【H28年(2016年)2月のコラム(第182号)】



1.祝・浮浪雲1000話

 私の大好きなマンガ、ジョージ秋山さんの「浮浪雲(はぐれぐも)」が、
このたび1000話を迎えられた。「ビッグコミック オリジナル」に連載されて
いるのだが、隔週発行なので年に25回として40年も続けられたことになる。
すごいことだ。心から敬意を表したいと思う。

ちなみに僕はこのマンガをどうやって読んでいるかというと、友人の歯科医のT君が、
待合室に置いているものを古くなるとタダでくれるのだ。
これはとてもありがたいことで、たまにはお返しもせなあかんなーと思い、近くの
お多賀さんの「糸切餅」などを買って持って行ったりしているものの、あらためて
この場を借りてT君に感謝したいm(__)m 実は彼は少し浮浪雲に似ているのだ。

ところでマンガ「浮浪雲」は、江戸時代の宿場町、品川で問屋を営む「夢屋」の主人、
雲(くも)さんが主人公である。みんなからは「頭(かしら)」とか「はぐれ」とか
呼ばれているが、道で若い女性を見かけると片っ端から「おねえちゃん、あちきと
あそばない?」と声をかける。かと思えば、いざという時にはいつも右手に抱えている
棒っきれで悪者を一撃でやっつける。
いい加減のように見えてじつは強い。実に飄々、颯爽とした親方なのだ。

僕は「行雲流水(空をゆく雲や、流れる水のように自然なこと)」という禅の言葉が
好きで、浮浪雲のようにものごとへの「こだわり」なく生きられたらいいなあと
いつも思う。でもそれも浮浪雲に言わせたら、「そんなむずかしいこと考えなくて
ようござんす」と言われそうである。それくらい「こだわり」がない。

以前にもこのコラムで紹介したことがあるが、私の好きなシーンにこんなのがある。


子どもたちから「一番の道楽、楽しみは?」と訊かれて「生きてることでんす。」と
答える浮浪雲には、ホントあこがれます。

私たちは日々身の周りに起こる様々なことに一喜一憂し、喜怒哀楽すなわち
喜び、怒り、哀しみ、楽しみに振り回されている。
でもよくよく考えるに、「それでいいじゃないか・・・人間なんだから・・・」とも思う。

なんかあいだみつをさんのようになってきたが、
「こうありたい」と願う理想と、「なんでこうなるの」という現実との間に挟まれながら、
必死にもがき苦しんで生きるのが人間なのではないだろうか?

「浮浪雲」の境地には遠く及ばないが、これからも「浮浪雲」のファンでありたいと思う。



2/5、茨城県の「日立青年経営者研究会」から6名の皆さんがご来社されました。
日立はさすがにモノづくりの町ですね。皆さん大変熱心に見学下さいました。

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