ミヤジマ社長 宮嶋誠一郎のコラム

ミヤジマ社長 宮嶋誠一郎のコラム

2012年01月07日

1.ほのぼのした話

【H24年(2012年)1月のコラム(第132号)】

   今年の干支「辰」の土人形 (岡山県津山市 妹尾康心さん作)

1.ほのぼのした話

あけましておめでとうございます。

さて私には三人の娘がいて、娘のことをここに書くと嫌がられるのですが、
新年号ゆえ大目に見てもらうということでお許しを。

携帯電話で今までどこに多く電話をかけたかを調べるサービスがあるそうで、
先日高校2年になる三女がそれをみてみたところ、なんとその第1位が
「おやじ」だったそうな!
それを聞いたおねえちゃん二人が「おまえキモイわー。オヤジになんの用があって
電話してんだよー」とか言って茶化していたそうです。

たまたま娘の通院に付き添っていかねばならないとか、学校の用事があったりとかが
重なったために電話の回数が増えたのかと思いますが、「おやじ」としてはキモイと
言われようがなんであろうが、素直に嬉しい話でありました。

それがいつの日か彼氏に変わっていくのだろうけれど、
「いのち短し 恋せよ乙女」とか申します。
それはそれでいいじゃないかと思う。

こういうほのぼのした出来事が今年も沢山、いや、少しずつでもあることを願って、
新年のコラムといたします。本年もどうかよろしくお願いいたします。

 
左:僕の布団に入ってきて腕枕でスヤスヤ眠るネコの長女メイメイ
右:ネコ専用のコタツに入って仲良く寄り添う次女ハナと四女たね
ネコって温かいところが大好きなんですねー。ほのぼの写真2枚でした(*^_^*)

2011年12月13日

1.無事

【H23年(2011年)12月のコラム・その2(第131号)】

        京都「いまむら」さんにて

1.無事

今年もいよいよ残り少なくなってきましたね。
先日お伺いしたお店のカウンターに、とてもよい掛け軸がありました。

「無事」

大徳寺の住職さんの書で、毎年12月になると掛けられるそうです。

昔福井の先輩社長さんに
「人にとって一番の幸せは、贅沢でも名誉でもない、無事ということだよ」
と教えていただいたことがあります。
でも、「無事」であることが、実はどれだけ難しいことか・・・。

僕はいつも会社でこう言っています。
「無事は“何もしない”ことからは生まれない。無事というものはいろいろなことを心配し、
そうならないように“積極的な行動”を起こしてはじめて得られるものである」と。

まだまだ“穴だらけ”かもしれませんが、今年も自分なりにいろいろな取り組みを
前向きにやってきたつもりです。そのおかげかどうか、今年も無事に終えられそうです。
もちろん油断は永遠に禁物ですが、そういう緊張の糸を解けない中にあっても、
日々「無事」ということは本当に有難いことだなあと沁み沁み思う。

年末年始、皆様のご多幸を心よりお祈りし、今年のコラムを終わります。
今年一年間、ありがとうございました。


    京都国際会館「宝ヶ池」の風景 2012.12.12
    来年がみなさんにとってよい年でありますように

2011年12月02日

1.龍馬語録

【H23年(2011年)12月のコラム(第130号)】


            いろは丸展示館パンフレットより


1.龍馬語録

「はてさて人間の一生というのは合点のいかぬものよ、

   運の悪い者は 風呂から上がる時に 

         金玉をぶつけて死ぬものもある」


広島県の鞆ノ浦(とものうら)に行った時に坂本龍馬いろは丸展示館で買った
「維新語録 龍馬めくり」の中にあった言葉である。
思わず笑ってしまったが、笑えない部分もある。(自分自身の苦い経験から・・・汗)

それにしても坂本龍馬という人は、おもしろいことを言う人だなあと31頁それぞれの
言葉をみてしみじみ思った。

その中には無かったのだが、龍馬語録の中で僕が好きなものが二つある。

「世に生を得るは 事を為すにあり」


「俺は議論はしない。議論に勝っても

 人の生き方までは変えられぬ。残るのは恨みだけじゃ。」


せっかくこの世に生まれてきたのだから、何かを為し遂げて
自分がこの世に生きた証を残そうじゃないか

本当にそう思う。それは決してお金や名誉ではない。

議論にしても、酒を飲みながら議論の淵にはまってしまって折角のお酒がいっぺんに
不味くなってしまった苦い経験が幾度かある。やはり酒は美味しく飲まないとね!

西郷に大久保に勝に桂に高杉に・・・維新の日本には実に素晴らしい人材が沢山いた。
その中でも龍馬みたいに生きられたらいいなあと、いつも思う。無理だけど。


             鞆ノ浦の朝


 鞆には錨や鎖などの船具を造る鍛冶屋が沢山あります

2011年11月12日

1.出逢いは“運”か“思い”か?

【H23年(2011年)11月のコラム(第129号)】


            あいだみつをさんの作品集より


1.出逢いは“運”か“思い”か?

「人生は 出逢い ふれあい めぐりあい」

僕がいつも結婚式の祝電に書かせていただく言葉だが、
この「出逢い」というものは実に不思議なものだと思う。

つい最近も、そんなことが2回もあった。

北九州で開催された「水道展」を見学に行った時のこと。会場を歩いていると、
ある上場企業の展示が目に留まった。昔そこの社長さんをお訪ねし、二時間あまりも
経営や人生についてのお話を聴かせていただいたことがある会社だ。

「社長交代して会長に就任されたという記事を新聞で見たが、会長さんどうされているかなぁ」
と思いながら歩いていると、なんと10メートルほど前からこちらに歩いて来られるではないか!

会長さんも僕を覚えてくださっていて、「これは奇遇、まあ座りなさい」と、暫しの時間お話をさせて
いただくことができた。しかも自分が悩んでいたことについて、明快なご示唆をいただくこともできた。

忙しいスケジュールの中、僅かの時間だけでもと会場に足を運んだ矢先に僕と会ったとのことで、
こんなラッキーなことがあってもいいのだろうかと、有難いような申し訳ないような気持ちになった。


さらに先月、島根県の松江に行った時にも不思議なことがあった。

僕が経営の勉強をさせていただいている盛和塾で、全国から集まった約650名もの塾生の前で
勉強会のあと、地元出身の浜田真理子さんというシンガーソングライターの歌を聴かせて戴いた。

←クリックすると浜田さんの歌のYou-Tubeにジャンプします

シンプルだが心に響くその歌に感動し、親友の福岡の山崎さんと『いい歌やったなー』と話しながら
帰り道ふと立ち寄ったのがマスターが一人でギターの弾き語りをされる小さなバーである。

 
↑マスターのギター伴奏で歌う山崎さん。僕も歌いましたが気持ちよかったです!

そこのマスターに浜田真理子さんのことを話していると、「ここにも来たことあるけど、たぶん今日なら
あそこの店にいるんじゃないかな」とのこと。そこでしばらく飲んだ後、教えていただいたその店に
行ってみると、果たしてそこにさきほどの“ご本人”がいるではないですか!
松江は大都会ではないにせよ人口約21万人、山陰では最も大きい町である。
「こんなことってあるの?」と思わず二人で目を見合わせて笑ってしまいました。
所属事務所の社長さんも一緒におられ、しばし四人で楽しくお話をさせていただき、
浜田さんのCDをサイン入りで分けていただいて夢心地で帰ったのでした。

こういう偶然にめぐりあうと「出逢いは“運”だな」・・・とたしかに思うのだが、
その前に「あの会長さんに会いたい」、「今日のSingerに会いたい」と思っていた自分(たち)が
あることを考えると、「やはり出逢いは“思い”かな?」と思わざるを得ないのである。


あいだみつをさんの作品集より / この暖簾をくぐるかくぐらないかは、あなた次第?

2011年10月01日

1.鍛造技術世界一の国ドイツへ

【H23年(2011年)10月のコラム(第128号)】


独 Siepmann-Werke社のパンフレットより

 ←黒は勤勉、赤は情熱、金は名誉を表すそうです

1.鍛造技術世界一の国ドイツへ

 9月11日(日)から18日(日)の日程でドイツに行ってきました。
ドイツは人口約8200万人、GDPはアメリカ、中国、日本に次いで世界第4位ですが、
工業製品輸出額では世界一を誇る「ものづくり大国」です。その主力はなんといっても
ベンツ、BMW、アウディ、フォルクスワーゲン、ポルシェといった自動車産業ですが、
鍛造発祥の国として、その技術力は世界一だと言われています。そんなドイツの鍛造
メーカーを是非一度見てみたいと以前から思っていたのですが、
今回JFA(社)日本鍛造協会から19名のメンバーが集まってドイツを訪問し、
月曜から金曜の5日間で8社もの鍛造工場を見学させていただくことができました。

 ドイツは実に“合理的”な国です。利益はもちろん追求するが、目先の利益ではなく、
理屈に合った方法で利益を得る・・・そういうしっかりとした考え方が感じられました。

ドイツ鍛造メーカーの特徴を簡単にいうと

(1)とにかく設備・自動化にお金をかけている→よって品質・生産性ともにスゴイ!
(2)その設備を生かすために、3交代で24時間稼動させている
(3)しかし休みはしっかり取る→残業殆んどなく、年に一度は2から4週間の長期休暇
(4)給料は高い(大卒初任給で40万くらい)、しかし物価も高い
(5)現場にはトルコやロシアからの社員も多く採用している(半分くらい)
(6)教育にはかなりの時間とお金をかけている(3年間の教育プログラム、実習場)

といったものです。どの会社も大変忙しそうでしたが、ユーロ圏、アメリカとも怪しい
雲行きで、再び世界経済危機が来るのではないかと強い警戒感をもっておられたのが
心に残りました。来年あたり、大変なことになるかもしれません。用心せねば。

 おかげさまで私も、今までいろいろな国の鍛造工場を見させていただいてきました。
日本はもちろん、韓国、中国、台湾、タイ、インドネシア、そして今回のドイツ。
全部あわせると100社ではきかず、もしかしたら200社くらいになるのではと思います。
それであらためて今回思ったのは
『ミヤジマは“世界一”ではないけれど“世界唯一”ではある』ということです。
創業者(祖父)が始めてくれた独自の鍛造方式を生かしながら、当社は当社の道をゆく。
もちろん世の中の流れをよく見て、いかにお客様に喜んでいただけるかを追求しながら。
月並みですが、それしかないなと思った次第です。

こうやって行ってこれたのも社員のおかげです。
今回の経験を是非今後の経営に生かしていきたいと思います。ありがとうございました。


ドイツ鍛造協会の事務局の庭にて(緑に囲まれた、すばらしいお屋敷でした)

 
ドイツといえば、やはりビールですよね!堪能してきました(^o^)v
(左右とも、日本鍛造協会 事務局長 鈴木氏と)


2011年09月03日

1.もてあます喜び

2011年08月09日

1.効率の悪い仕事

2011年08月01日

1.熊本で見つけた“青春”

2011年07月08日

1.かんのんさま

2011年06月30日

1.エミダスマガジンの表紙に登場!

2011年05月17日

1.「いってしまえ」は命取り

2011年05月04日

1.ラクダ・バー

2011年05月01日

1.タニサケ 松岡さん

2011年04月14日

1.リーダーシップ

1.わが人生に悔いはなし

2011年03月10日

1.逆転の発想

2011年02月12日

1.初心忘れるべからず

2010年12月31日

1.盥に一滴の水

2010年12月25日

1.自分のコトバ

2010年11月23日

1.花アルトキハ 花ニ酔ヒ  2.進水式

2010年10月31日

1.超訳 般若心経

2010年09月20日

1.KNOW YOUR BOAT!!

2010年08月16日

1.旅

2010年07月17日

1.借りぐらしのアリエッティ 2.骨折の意味 3.二つの健康法

2010年07月16日

1.尊敬するお二人のご逝去

2010年05月30日

1.やってしまった  2.一万枚の名刺

2010年05月08日

1.栗東トレセン

2010年04月28日

1.「 品格 」について

2010年03月17日

1.人生の成功とは何か

2010年02月19日

1.畦道商法のススメ

2010年01月18日

1.悲観的に計画し、楽観的に実行する

2009年12月06日

1.Q・C・D+S

2009年11月21日

1.金言

1.断酒

2009年10月23日

1.評価の『積み重ね』

2009年09月14日

1.知的バックグラウンド

2009年08月31日

1.お金にならない仕事

2009年08月12日

1.丹波あじさい寺

2009年07月06日

1.二つの「どうせ」

2009年06月14日

1.男の修行 2.キライナコトバ

2009年05月08日

1.ドイツ訪問記(4/4)~ケルン編~

2009年05月07日

1.ドイツ訪問記(3/4)~ビーレフェルド・ハーゲン編~

2009年05月06日

1.ドイツ訪問記(2/4)~ハノーバー編~

2009年05月05日

1.ドイツ訪問記(1/4)~ベルリン編~

2009年04月17日

1.ハーメルンの笛吹き男

2009年03月15日

1.漢字検定

2009年02月17日

1.自分の中に毒を持て

2009年01月31日

1.ぶれない

2008年12月22日

1.創立50周年と青龍山 2.大丈夫か日本!?

2008年11月24日

1.イメージ吸着法

2008年10月17日

1.アグネス・チャンさん

2008年09月09日

(1)三つの目

2008年08月29日

1.阿波踊り

2008年07月07日

1.熟慮断行

2008年06月25日

1.ど真剣に仕事に取り組む 2.悩んでいる人への言葉

2008年05月01日

1.日新公 いろは歌

2008年04月14日

1.距離感の違い いまむかし

2008年03月18日

1.小椋佳さん

2008年02月16日

1.2通の年賀状

2008年01月04日

1.年頭所感「心にゆとりを持ち、時間を守る」 2.「経営」は「継営」

2007年12月25日

1.「ないものねだり」 より 「あるもの生かし」

2007年11月12日

1.堀場雅夫さんと寂聴さんの「いま・ここ・自分」

2007年10月29日

1.直球勝負

2007年09月29日

1.重油流出事故

2007年08月31日

1.としごろ 2.HPリニューアル

2007年07月22日

コーヒー

2007年06月25日

彦根城天守閣に学ぶ

2007年05月23日

どうしましょう より こうしましょう ・すごい技術

2007年04月16日

褒める

2007年03月23日

森脇先生「最終講義」・アレテー

2007年02月05日

人の心を引っ張るものは何か

2007年01月29日

佐賀のがばいばあちゃん

2006年12月25日

おかげさまで創立50周年・祖父 源次・祖母 ふみゑ

2006年11月20日

真似も三年続ければ本物

2006年10月30日

声変わり(?)

2006年09月04日

克己復礼(ものごとは、なるようになる)・社員と飲む

2006年08月01日

花火

2006年07月04日

ジョークの大切さ

2006年06月08日

挨拶・トヨタのすごさ

2006年05月01日

ムンシー

2006年04月09日

銀河高原ビールの破綻・恥ずかしながら「著者」の一人に

2006年03月28日

ど真剣に「聞く」ということ・日光東照宮の「風水」

2006年02月02日

無財の七施 (むざいのななせ)・「壁」を突破できるかどうかの「壁」

2006年01月15日

巧遅は拙速に如かず・四分六の法則

2005年12月11日

日本人のヴォーカル・「忙しい」ということ(師走にちなんで)

2005年11月29日

開き直り(もしくは潔さ)

2005年10月10日

「待つ」ということ

2005年09月19日

一から出直し・愛が愛を生む(岩下志麻さんの言葉)

2005年08月14日

郵政民営化について【H17年8月のコラム(付録)】

郵政民営化否決と日本の借金時計・若さについて

2005年07月20日

あせるな

2005年06月06日

バケツ一杯の寝汗

2005年05月08日

地に足

2005年04月14日

あいさつ

2005年03月24日

サムシング・グレート

2005年02月15日

わかりやすく

2005年01月08日

朝のリレー/谷川俊太郎

2004年12月24日

おかげさま

2004年11月08日

天気晴朗ナレドモ浪高シ

2004年10月29日

クマが泣いている

2004年09月20日

かなしかった話・上海レポート

2004年08月16日

「水滸伝」に学ぶ・「草むしり」に学ぶ

2004年07月08日

出世不動さん

2004年06月15日

銭湯

2004年05月26日

もっとも基本的な「教え」

2004年04月12日

中式乾杯(チュン・シー・カンベー)

2004年03月08日

お茶碗

2004年02月08日

食べる喜び

2004年01月08日

今年は「か・き・く・け・こ」・逆転の発想

2003年12月20日

残心 ZANSHIN

2003年11月02日

知之者不如好之者 好之者不如楽之者

2003年10月11日

入院中に考えたこと

2003年09月08日

日本を良くする「変な」提案

2003年08月10日

昔の通信簿

2003年07月10日

馬に水を飲ませる

2003年06月07日

おじいさんと子供とロバの話

2003年05月20日

パソコンと古女房・先月のコラムに反省

2003年04月04日

社長就任一周年にあたって

2003年03月20日

カエルとカワル(北風と太陽)

2003年02月07日

当らずとも遠からず

2003年01月15日

無言の達人・年賀状から

2002年12月25日

ライバルという言葉

2002年11月04日

社長の仕事・日本のゆくえ、すべきこと

2002年10月20日

社長の戒め by 徳川家康

2002年09月07日

花には水、人には愛・ダーウィンの言葉

2002年08月16日

猟師の眼

2002年07月07日

言霊(ことだま)

2002年06月28日

これからの生きる道は『こだわり』

2002年06月02日

京セラ名誉会長 稲盛和夫氏 講演のご案内(終了しました)

2002年05月22日

社長交代ほやほや一ヶ月記・祝婚歌

2002年04月01日

社長交代ご挨拶

2002年03月10日

長浜盆梅展をみて・自分のお仕事、好きですか?

2002年02月16日

子供たちの五つの願い・水の流れのように

2002年01月11日

今年のスローガン・NEXT ONE

2001年12月09日

中国訪問記・人生とは?

2001年11月06日

真の意味の「プラス思考」とは?・失業率5.3%に思うこと

2001年10月02日

何事もなく毎日過ごせることの幸せさ・人間の一生の短さ(ゆえに大切さ)

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